第4回(2016/5/27)整理整頓

整理整頓と言いますが、整理整頓の意味分かっていますか?
辞書で引くとこんな感じです。

「不要なものを捨てたり、物を整えたりすること。
「整理」と「整頓」は、それぞれ別々の独立した単語であるが
一つの熟語のように「整理整頓」という風にも使われる。」

それでは、それぞれの意味はどうでしょう?

「整理」=
「いるものといらないものを分け、いらないものを捨てる」
多くの方は、自分の管理できる分量をはるかに超えた書類を持っています。
管理できる分量を超えていたら、いくらテクニックがあってもすべてに行き届かず、効果は望めません。
ですからまず、要らないものを捨てる「整理」が先なのです。

「整頓」=
「必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう、秩序だてて配置すること」

「整頓」とは
「戻す場所」と
「そこにいつまで置いて良いか」の2つを決めることです。

この場所にあるのは正しいのか?

情報は古くないか?
もっと新しく価値のあるものを置けるのではないか?
は、管理する人間が一番よく知っているのです。

これらを決めることにより、いらなくなったものは捨てられ、
いるものは元に戻されます。

元の位置にあるから見つかります。

実にシンプルだと思いませんか?整理と整頓、この2つの意味の違いを理解していれば、
探しものに貴重な時間を費やすことはなくなるでしょう。

「整理」「整頓」を心掛け
より効率の良い時間の使い方ができると良いですよね。
今後は実際にどうしたら?
というところもお伝えしていきたいと思っています!
  

< 第3回(2016/5/20)立地 | 第5回(2016/6/3)人財育成 >